まぼろしの食材や薬草(ハーブ)郷土食や世界遺産*街角で出会った楽器や生きもの(南米) 世界の気候の全てがある南米(海岸地域、熱帯地域、山岳地域の3地域で形成)不思議で謎の多いインカ帝国のように幻の食材の宝庫。楽しく長く生きられる食材との出会いの旅では、砂漠(コスタ)・熱帯(シエラ)・ジャングル・モンターニャ(熱帯雨林)・高原(0から4000mの高度差を利用した作物)豊かな海の産物などあらゆるものがあるようです。4万キロの旅のなかでの出会いやお聞き確認したことをご紹介します。 |
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原住民の呼称 | 一般の名称 | 学名・英語名 | 属性・仲間 | 一般効能 |
ペルー |
peru |
3000年前チャビン文化が生まれ、その後モチーカ、ナスカ、チムといった文化が栄え、12世紀初頭頃には、首都クスコを中心に5000kmにわたるインカ大帝国を形成。1523年スペイン人に滅ぼされて1821年に独立した。インカ帝国の遺跡のハイライトであるマチュピチュ(老いたる峰/空中都市)は、1911年に発見され多くの謎を秘めており、山の斜面に王宮、神殿、灌漑用水路まで精微な石造技術で造られています。なぜこのような山頂に高度な石造建築の街を造ったのか、いまだに多くの謎を秘めた遺跡です | ||
パワースポット |
・力が漲る場所・パワーがもらえる場所 | 不思議とくつろぎ、気が満ちていて、力がみなぎるように感じられ、パワーがもらえる場所が地球上には何ヶ所かそんな場所がある。宇宙と自然(じねん)と自分との一体感の中で自分が洗われてゆくことに気づく空間。古代より聖地や寺院や教会はそんな所に自ずと建っていることでもわかる。ペルーにもいくつかの場所を感じてきた。 | ||
キヌア kinua スーパーキヌア |
母なる穀物 (最高の栄養価) 宇宙より舞い降りたスーパーマン アカザ科一年草 ほうれん草の仲間 |
アンデス原産のアカザ科の穀物で発育や健康保持に不可欠な必須アミノ酸(食物繊維、鉄分、カルシウム、ビタミン群)をバランス良く含んだ食物です。インカ帝国皇帝が積極的に栽培を奨励し、その時代よりアンデスの民の主食として大切に食べ継がれ、近年”母なる穀物”として完全栄養価に着眼したアメリカNASA(宇宙開発局)が21世紀の主食になると発表し宇宙食に研究されています。前のフジモリ大統領が来日した折、自らが貿易会社へ売り込んでおられたとき購入。早くより即席カップ有家そうめんに混入して栄養価及び食味食感を向上させています。 | ||
インカスープ | キヌアのおかゆ |
キヌアのおかゆがインカスープで早く元気になり病後の回復に最適。 | ||
マカ maka ウルトラマカ マカチップス 生のマカをスライスして油であげたもの 香ばしくておいしい。 |
インカのバイアグラ 大地より湧き出たウルトラマン 4000mのアンデス高原で栽培されており、フニン県やパスコ県が中心。 |
アブラナ科 ブロッコリー・ケール・キャベツ アンデスのバイア グラ(自然のものなので副作用がない) 特にボンボン高原のものは最高級品。 |
アブラナ科に属しアンデス4000m以上の高地で強烈な太陽と氷点下の厳しい環境下で生息するインカ帝国時代よりの貴重な食物で生殖能力を増大させるために活用されてきていました。栄養価にすぐれた各種の必須ミネラルが豊富に含まれ細胞を活性化させ若返りの健康食品として世界で静かなブームになっています。大地の栄養を余すことなく吸収するので何年かは不毛になるそうです。スペインがインカ帝国を征服したが高地に対応できず、馬など子を産まないので、原住民の古老にをつかまえ聞くと、マカを見せたといいます。それを持ち帰り与えると見る見るうちに繁殖したと言います。夏の暑い日の食べる人を思い描き栄養価を高めるために早くより手延素麺に封じ込めています。バイアグラ・チョロと呼ばれインポテンツの治療薬でもあります。 | |
ダミアナ | インディオの女性用バイアグラ | Damiana |
強壮・媚薬・疲労回復 |
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ムイラ・プアマ | アマゾンのバイアグラ | Muira Puama 性機能を増強する木 |
神経筋の強壮剤・強壮・媚薬・疲労・回復・脱毛防止・性能力向上・「ムイラプアミーナ」と呼ばれる新種のアルカロイドが含まれる。 | |
サルサパリジャ | アンデスのバイアグラ | Sarsaparilla | 強壮・媚薬・疲労回復 | |
チャンカピエドラ | * | Chanca Piedra | 肝臓障害・糖尿病・利尿・腎臓の痛みと膀胱の石の除去。 | |
アラマンサス | アラマンサス (キウイチャ) |
完全栄養食 ヒユ科 実も葉も食べられる。 |
すぐれた栄養特性。葉はほうれん草に似ており、完全栄養食として高度な植物性蛋白質から出来ている。21世紀の機能性食材であり、アンデスを旅した私の大きな出会いのひとつといえましょう。 | |
カムカム | オレンジの60倍 | Camu CamuMyrciaria Dubia | アマゾンのトロピカルフルーツ・ビタミンCを多く含む。 | |
ウ−ニャ・デ・ ガド キャッツクロー |
自然治癒力の王様(奇跡の植物) |
アカネ科つる性植物 Una de gatoCat’s Claw |
自然治癒力の向上、免疫強化、抗癌。カシボ族は体を正常に戻す万能薬と信じている。多量に服用して避妊薬として利用する場合がある。チェルノブイリ原発事故で放射線の被爆者の治療に用いられた。 | |
カトゥアバ |
原住民の秘薬 | Catuabe | * | 強壮・媚薬・疲労回復 |
アルファルファ | アンデスの民の秘薬 | Alfalfa | * | 強壮・媚薬・疲労回復 |
紫イペストロン | 神(かみ)木 | タベブイアアル テシマ | ノウゼンカズラ科 | 免疫活性化・抗ウイルス・抗癌 |
スマ | ブラジルの秘薬 | Suma | * | 滋養強壮・栄養補給・筋肉増強 |
イエルバ・マテ | 一般ドリンク | Yerba mate | * | 疲労回復・ダイエット・老化防止 |
ワナワナ | * | * | * | アイスクリームなどに混入。 |
インカ塩 |
インカ天日塩(じねんえん) ピンク色 |
気の遠くなるような年月を育み、大地と海と山と太陽の恵みを余すことなく取り込んでいるインカ塩。アンデスの雪解け水が大地に染み込み長い年月をかけ溶かし、再び清らかな湧水として大地にかえしています。それらの塩水をインカの民の子孫がアンデスの斜面を利用した棚田(塩田)で、時間が止まってるかように、自然と時間を封じ込め天日乾燥させている悠久ロマン溢れる天然塩といえます。特にピンク塩は、体と心が求めるものを最大限に備えているように思えて成りません。(工業技術センターにて分析中) | ||
インカ天日塩(白色) | ウルバンバ渓谷の中心に位置するマラス塩田。代々インカ皇帝に献上されたことから「インカの白金」と呼ばれている。 | |||
塩ができるまで |
アンデスの聖なる谷で産出されるインカ塩とは、まろやかで甘いのだ。男塩泉と女塩泉から毎時18000リットルが湧き出ており、用水路を通して塩田へ流し6センチ程の深さに張る。アンデスの強烈な太陽と氷点下の厳しい環境下で3日間程したら結晶ができる。さらに塩水を張り、それを40日間で12〜3回程繰り返す。その後塩を取り込む。塩は塩田3000枚の塩田のかどに盛り塩汁を落としてゆく。粉砕された塩は、馬の背に乗せ各地の市場に届けられる −−1億5000年前、海底が隆起して現在のようなアンデス山脈が形成され、形成の過程で太古の海水は地中深く閉じこめられました。それは岩塩層となり地下水脈がその岩塩層を溶かし地下に巨大な塩水層ができました。以来マラスの塩水源泉からは天然塩水が尽きることなく湧き続けています。 | |||
チチャモラーダ | chicha morada | 抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれている。紫トウモロコシの種子より抽出した色素をゼリー、あめや飲料水の着色に利用している。紫トウモロコシの色素で大腸ガンを抑制することが証明されており、地元では、水煮した汁を布ごしし、新鮮な果物や砂糖を加えたものが愛飲されている。さらに片栗粉を入れてゼリー状に固めたものをマサモーラという。又、古くは、乾燥させたトウモロコシを水でふやかせてから噛み砕き、カメに吐き出して貯えて醗酵させたものがチチャ(どぶろく)で儀式に使われていた。 | ||
タルウィ | * | * | ||
エケコ人形 |
* | インカの民の福の神 | エケコの持ち主が欲しいと思うものを背負わせるもので、アンデス高原の原住民の神様。ミニチュアは24日の正午に買うのが縁起がいいとされています。口には穴が開いており、それは火曜日と金曜日に感謝を込めてタバコを吸わせてあげると喜ぶそうです。 | |
高山病 |
ソローチェ 殿様やお姫様の気分でゆったり過ごすようにとのことだった。 |
インカを征服したスペイン人も恐れた高山病 |
標高1500m以下の低地から2000m以上、特に2500m以上の高地に48時間以内の短時間で到着した場合や更にその高度から1日に高度差500m以上上昇した場合に発症する。血液中の酸素が不足して起こります。頭痛、めまい、吐き気、下痢等で薬を飲んでも効果はなく下山するしかありません。暴飲暴食、喫煙、入浴、飲酒、大声、性欲の禁止を何度も現地のガイドにリマの空港できつく言われた。 | |
コカ茶 | コカインの葉を煎じて飲む。 | 高山病を抑えるお茶としてホテルをはじめ至る所に置かれている。コカの葉もカゴに入れて置いてあり噛んでいると舌が痺れてくるとのこと。脱脂綿に染み込ませ、こめかみに当てるとスーッとして酔いなどが和らぐらしい。 | ||
クス | ねずみ | 大きいネズミ | 一般家庭の中で育てられ、猫と仲良く遊んでいる。インカの民のタンパク源。訪問してお会いした日の夜に皿にのけぞっていました。 | |
チチャ | 処女が醸造する神聖な酒 | 収穫のまつり(インディライミ)で振る舞われたトウモロコシで作ったどぶろく。酸っぱいお酒で絞りかすはクイの餌となる。 | ||
インティライミ | インカ祭り | サクサイワマンの前で | チチャは皇帝がが太陽の神に捧げた後、皇后や太陽の処女に分け与える。リャマの首を切り胸を開いて心臓と肺を切り取り太陽の神に捧げる。リャマの血とトウモロコシの粉をまぜて饅頭を作り皇帝と神官がが食べる。 | |
ピスコサワー | 酒 | * | 葡萄の蒸留酒ピスコに卵白とレモン加えてシェイクしたものでシナモンがふりかけられている。 | |
ビクーニャ | アンデス高原のラクダ科ビクーニャ属動物 | 毛よりキャンピーという繊維を取る。アルパカやカシミヤよりも暖かく軽くて高級。皇帝や貴族の衣料だった。 | ||
アルパカ | アンデス高原のラクダ科動物 | 織物と食用。保温性に優れカシミヤより暖かく軽い。 | ||
リャマ | アンデス高原のラクダ科動物 | 荷役と食用(チャルキという干し肉) | ||
グアナコ | アンデス高原のラクダ科動物 | 絶滅寸前(見ることはないでしょう) | ||
インカコーラ | インカコーラ | INCA KOLA | 色は黄色で甘い炭酸。COLAはしっぽの意味なので,KOLA(高貴な)にした。 | |
43度の犬 | インカ犬 | モヒカンの頭 | 毛が一本も生えていなく体温は43度あるので抱いて寝る。日本では60万円ほどするそうです。 | |
ケーナ | アンデス(インカ)の民族楽器・縦笛 | コンドルか飛んで行くでお馴染みでアンデス音楽の代表楽器。人の心をアンデスの風にのせて表わす楽器。 | ||
チャランゴ | アンデス(インカ)の民族楽器 | ミニギター12弦 | ||
サンポーニア | アンデス(インカ)の民族楽器 | 葦のものと竹のものがある。竹製が音が良く価格も高い。 | ||
ボンボ | アンデス(インカ)の民族楽器 | 山羊の皮を張った太鼓 | ||
カホン | アンデス(インカ)の民族楽器 | 打楽器 | ||
フォルクオーレ | アンデス(インカ)の民族楽器 | インカ帝国以前より吹き継がれたビエンスト(風)といわれる演奏会。演奏者にオカリナを田中健さんに教えた先生がいた。 | ||
チューニョ じゃがいもの原産地 |
フリーズドライ製法 |
5000種以上もあり、4000mの高原で作られている。夜間寒気にさらし凍らせ水分を抜き取って乾燥させて貯蔵可能にした保存食品(チューニョ)を作り都市や国家を作るだけのエネルギーを貯蔵することができるようになった。開発しています即席カップそうめんは世界にも珍しいマイナス90度でフリーズドライしています。 | ||
※リマ | ペルーの首都 | 北上するフンボルト海流の影響で1年中温暖で雨はほとんど降らないが、いつも曇っており人工は800万人であるが不法住居の者が200万人以上いると言われている。 | ||
・パチャカマ 遺跡 | リマから南に30k海岸に面した所。 | プレインカ時代の砂の遺跡 | 太陽の神殿、月の神殿、太陽の処女の館がある。紀元600年頃栄えた文化で、後は、ここを征服したインカによってパチャカマ(PACHA=天地・CAMAC=創造者)、つまり天地創造者と名付けられたプレインかの遺跡である。水道がある。 | |
・アマクーナ | * | 太陽の処女の養成所 | 2000人収容され、皇帝の行なう儀式のために全国より集められた処女の軍団。 | |
・アルマス広場 | * | ピサロの像 | フランシスコ・ピサルロが築いた広場 | |
・マヨール広場 | * | * | * | |
・黄金博物館 | 個人コレクション | シゲル・ムヒカ・ガーヨ氏 | 貴人の墓を荒らす盗賊に持ってきたら買い上げると告げ、集めたもの。 | |
・天野博物館 | リマの名誉市民 個人コレクション天野芳太郎氏 |
貴人の墓を荒らす盗賊に持ってきたら買い上げると告げ、集めたもの。 | ||
※クスコ 高度差を活用して大帝国を形成 |
クスコの空港 | * | 高山病の始まり、日本酒の紙パックはだるま状態。ポップコーンはパンパンに膨れている。フォルクオーレのコンドルバスで迎えてくれた | |
インカ帝国の首都 | ケチャア語で「へそ」 | ピューマの形で都市を形成。サクサイワマンはその頭。16世紀にスペイン人の征服者たちによりインカは山奥へと追いやられ、インカ帝国の建物や石積みを壊し寺院、住居を造り壊した建物の上に新しい建物が造られている。現在使用されている多くの道路は、インカ道を基礎としており、橋、トンネル、灌漑用水路などは今でも使用されている。段々畑(アンデネス)は、人々の生活の糧を生み出すものである。 | ||
インカトレール | インカ道 | インカ帝国時代にクスコを中心に築きあげられた道路網。総延長4万kも及びます。 | ||
インカには車輪がなかった | * | インカ文明は車輪がありませんでしたので、多くの遺跡は山の中にあります。 | ||
インカの首都クスコは、3300mでアンデスの中央に位置し高度も中くらいで、じゃがいもやトウモロコシが収穫でき、これより高度な4000mではキヌアやマカの栽培やリャマやアルパカの放牧が行なわれ織物ができます。下山したアマゾンでは、胡椒やコカを栽培でき木材も豊富です。西には豊かな海があります。このように登り下りしながら物々交換を行っており大帝国の礎と成っていたんです | ||||
・アルマス広場 | * | * | クスコの心臓部でインカ時代は「ワカイパタ」とよばれる神聖な場所であった。 | |
・サント・ドミ ンゴ教会 |
太陽の神殿 |
太陽の神殿(コリカンチャ)は、黄金の太陽神が祀られていて、この神殿の上にスペイン人が建てた教会。1650年と1960年の二度にわたる大地震で上層部は崩れてしまったが、インカの石積みはびくともしなかった。入口ではインディオの女性がアルパカの毛糸をつんでいた。 | ||
・サクサイワマ ン遺跡 | 石垣城塞 | * | 1日3万人が80年かかって造られた広大な石垣城塞。巨大な石をどこから、どのように運んだか謎。6月24日にインティラミが行われる | |
・プカプカラ | * | 関所 | 「PUKA」はケチュア語で「赤い」の意味で別名赤い要塞と言われている。 | |
・ケンコー | * | ジグザグの流れ | 祭礼場で聖像を安置するための19の小部屋が造られ、自然石の下に地下道がある。 | |
・12角の石 | カテドラルの裏手のアトゥン・ルミョク通りの片側 | 宗教美術博物館の石壁でカミソリの刃も入らないと言われる程すき間がなくピッタリと積み上げられている。 | ||
・タンボマチャイ遺跡 | * | 水浴場跡で、石壁のすき間より昔と変わらず常に一定の水量で水が流れ続けている。サイフォンの原理を知っていたため水源より自由に水路を引いたと言われている。水源は今でも謎である。 | ||
・オヤンタイタンボ | クスコより88k | * | 広場に同じ高さの巨石が6つ並べられた建物が残っているが、目的は謎。 | |
・モライ遺跡 | * | 円形の段々畑で同心円状に造られており、外側の畑の直径は100m以上ある。なぜ谷間にわざわざ作ったのだろうか。場所によっては日照時間が違うので作物の栽培試験をしていたのでしょうか。謎です。 | ||
・ラウイ湖 | * | * | クスコの水源 | |
ウルバンバ渓谷 | クスコより0k | * | 聖なる谷 | |
マチュピチュ インカ帝国遺跡のハイライト世界遺産 |
2280m | クスコ駅より高原列車に乗り4時間でマチュピチュ駅、スイッチバック方式で登り下る。さらにバスで30分。段々畑の塀は全て石。遺跡の周囲は、高さ5m、厚さ1.8mの城壁で固められた要塞の「空中都市」。総面積5kuで半分は斜面。聖職者の水くみ場があり、サイフォンの原理で水を引き込む方法を知っていたと言われ、石に溝を刻んだ地下用水路を造っている。 | ||
チャスキボーイ | グッバイボーイ インカの飛脚の衣装を着ている(チャスキ) | * | つづら折りのくだり道でグッバイを繰り返す子供。乗り込んで来て各国の言葉でさよならの挨拶してチップを貰った後は、ミニバスに乗って山の上に戻る。 | |
インカ石 こん棒頭 脳外科手術 |
こん棒頭 |
石に穴をあけ、棒をとおした武器でそれで殴りつけるので相手の頭蓋骨が陥没する。キニーネやコカの葉などの薬草で麻酔をして頭を縄で縛って出血を抑え、ツミや石メスを使って穴を開け取り除き頭皮を縫合して手術は終わる。何年かは生きていたようである。露店でインディのおばさんの足元にある石が目に付いたので指さすと「ぶっきらぼうにインカストーン」と言うので何となく買った。普通なら買わないが、それは、一昨日黄金記念館で似たようなものを見ていたからだ。 | ||
プカラ | 休憩した町 素焼き人形 |
派手なエケコ人形があるので何を背負っているのか見ていると、店のおばさんがわざわざH人形取り出して見せてくれた、ポコチンとお●さんがあり、おばちゃん一人で笑ってばかり。 | ||
ミクワニ | * | バスターミナル | バスの出入りのたびに鉄格子が掛けられ、機関銃で警備される。ターミナル内の店を見て回って大きい粒のポップコーンを買った | |
パン | オロペッサ | 儀式用のパン | オロペッサの街の丸くて顔よりでかい黒いパン。バスの中で廻し撮りした。 | |
ラ・ラヤ峠 | 4335m | * | 今使っている36年前のモデルで買ったばかりのインカの黄金に負けない金時計のガラスが「ポーン」と飛んだ。 | |
プーノ | 33万人 | 3855m | 夜空に南十字星が見れる。4000mの高原の甘い夜。 | |
シュスタニ遺跡 | プーノから 30km | 石塔の墓 | プーノの郊外にあり、インカの前身のチュウラホン文化遺跡。ウマヨ湖(カルデラ)の神秘的な風景と相まってすこぶる良い。真中に一家7人が住むユーホーアイランドが浮かぶ。島は平らでユーホーが降りやすい島 | |
チチカカ湖 | 3812m | 8032kuで琵琶湖の12倍 | ペルーとボリビヤにまたがる湖。インカ帝国の罪人が島流しにされ、住み着くために考え出した島が浮かぶ湖。 | |
ウロス島 | トトラの浮島 | 25島ほである。 | チチカカ湖に浮かぶ島。大きいのは300人程生活しており学校や教会などがある。ウル族トトラの船(バルサ) | |
イカ | ICA | リマから308km | 葡萄がとれワイヤやピスコの産地 | |
ナスカ ナスカの地上絵 |
NAZKA | * | 紀元100〜600年頃栄えたナスカ文化。900kuにわたる広大な大平原(パンパ)に絵が描かれている。10mから350mまで200個ほどある。宇宙人説、空飛ぶ人説、カレンダー説などがあり、謎の世界。 | |
ピッサック市場 | クスコの郊外30km* | 火木日の市がにぎあう。 | 観光向けの土産品が中心であるが地元向けの生鮮食品もある。インディオ達が各々に商品を持ち込んでくる。 | |
ユンガイの朝市 | * | リマより車で10時間 | 小さな村の市場。毎日朝市を開催。 | |
ワラスの市場 | * | 何でも揃う市場 | 大きな町で市場が近代化されつつある。何でも揃う市場。天幕の下の市場は今も情緒を残す。 | |
プーノの市場 | * | 身の危険を感じます。 | 前進は闇市で密輸入品多い。 | |
チンチエーロの日曜市 | * | 素朴な市 | 地元向けの日用品や生鮮食品が中心。観光客用の土産品も少しある。 | |
料理 | ペヘレイ | * | 小さな魚の酢漬け | |
料理 | コーヒー | ペルーも栽培しており、ブラジルを経由して輸出され質の良いものは輸出され、そうでないものは国内消費されている。真黒いエキスが出てくるがそれを白湯で割る。 |